ウェイン・ルーニー登場の時にヴィクトリア・ベッカムが映って「何でやねん」と思ったのだが、実はルーニーの彼女、コリーンもいたし、アシュリー・コールの彼女やフランク・ランパードの妻もいたそうで。

(主審 トオル・カミカワ ヤーパン)
粕谷・・・・・・・・
お前の言うとおりだ。どうしてフィル・ネヴィル招集しておかなかったんだ。世界屈指のフルバック、ギャリー・ネヴィル兄さんの代役なりうるはずのない、あのクズな15番のおかげで右からの攻撃が機能しなかったね。デビッド・ベッカムのフォローアップないわ、気づいたらセントラルのポジションにいるわ、全く役に立たなかった。代わりにアーロン・レノンというので、ベッカムがバックラインに入ったのもどうかと思ったが、スクランブルでリオが上がっちゃって3バックという状態は見たこと有るが、あれは珍しい。珍しいといえば、ベッカムが左サイドからのコーナーキックを蹴るとスグに元のポジションに戻るんじゃなくて、ジョー・コールスティーブン・ジェラードフランク・ランパードとポジションをスライドするのね。そして反撃でベッカムが左サイドから左足でクロスを入れていて感心した。ああいう場面を見ると長期熟成したチームの強さを覗える。
使い物にならん選手としては前半にドフリーのシュートを外してチームを迷惑の際に持って行った使い物にならない、ブリキ人形、ピーター・コックローチ、アイツは本当に何を考えているんだ。まだ点が入っただけマシだが。それまでシュートは悉くミスで、チームに悪循環だよ、全く。
おかげさまで、イングランドの選手は疲労困憊。最後のゴールがオフサイドで取り消されたけれど、リオ・ファーディナンドジョン・テリー両名も足が動いてなかったね最後。前半の危機を救った二人はよく頑張った。何度か攻めにも出たし。
FWに困っている状態を考えるとテオ・ウォルコットなんぞより本当に即戦力の人間が必要ですよ。ジャーメイン・デフォーなんて、adidasと契約してCMまで出たのにねぇ。ダレン・ベント、マーロン・ヘアウッドでもイイから。プレミアで結果を残したFWのほうが。そもそも使う気有るのか?ウォルコット

(主審 ルボシュ・ミチェル スロバキア
共同監督で攻撃担当だったトミー・セテルベリがいなくなったおかげで、ラルシュ・ラーガルベックのスウェーデンの攻撃は型にこだわりすぎていた。今回はそのチームにアクセントを付けることの出来るキム・シェールストロームを入れたことで当初は鋭いミドルシュートも出て良かったのだが、ズラタン・イブラヒモビッチがケガもあって不発。ヘンリク・ラーションも良い形が作れなくて点には結びつかない。後半になって互いに勝利が欲しくなって前係になり、途中出場、マルクスアルバックループシュートが入ってやっと1点かと思ったらこれも決まらないと。最終局面ではマティアス・ヨンション、ヨハン・エルマンデルとサイドから仕掛けることのできるFWを入れてフォートップ、トップ下にはアーセナルのコレクティブサッカーに馴れたフレドリック・リュングベルクと。そして彼の2列目からの飛び出しで窮地を救うゴールと。これが1点の重みというヤツですね。良い試合だった。
次からユングベリが真ん中で左にはミカエル・ニルションでイイかもねとも思うが、どうですかね。トップ下のカールストロームの内容はまぁまぁ良かった。獲得したオラス会長も喜んでいるんじゃないですかね。しかし今回のスウェーデンはアレクサンデル・オストルントの非招集で、ダニエル・アレクサンデションのライトバック起用とか、妙な違和感が拭えない。リュングベリに何を期待しているのだろう?攻撃ならばトップ下でツートップを組んだ方が。