世界の東ハト超芳醇で有名な山崎製パン買収されたけど)、ナカータが引退ですよ。
彼の態度の不思議加減は好きじゃなかったけど、プレーでは判断力が際だって良かった良い選手だったんだけどねぇ。ブラジル戦後のインタビュー見たときは代表引退して欧州でやるかと思っていたが29歳の若さでコレか。珍しい。レドナップよりも早いぞ。それにレドナップの場合はドクターストップだ。29歳の引退で思い出したがブローリンだってケガが原因で引退だったんだぞ、何というか途中で捨てたような感じなんだ。ナカータの引退。日本代表が残念なのではなく、海外で活躍する日本人選手が一人いなくなるのが残念。別に代表なんてねぇ、シュテファン・エッフェンベルクとかジャンフランコ・ゾラとか代表と全く関係なくやっている選手は前からいるわけだし。
29歳より若くして代表および現役引退した選手ってなぁ、ミクロス・フェヘール、マルク・ヴィヴィアン・フォエくらいしか思い浮かばないのだが。それからアンドレス・エスコバル。もっと若いのはダンカン・エドワーズか。心臓麻痺、暗殺、飛行機事故って全員死んだ人ね。

何か、フェネルバフチェと交渉しているそうで。このクラブは確かにクリストフ・ダウムと契約更新しなかったので空席。チャンピオンズの予備選2回戦があるので早めに決めてくれないとね。創造性ですか?このクラブならいますよ、トゥンジャイ・サンリ、アレックス、シュテファン・アッピアー、マルシオ・ノブレとか良い選手いますねぇ、問題は使いこなせるかどうかですけどね。
ジーコの4年間ねぇ、良い試合もあったことはあったけれど、それを好材料に次に活かせない。逆にジーコの悪い面、選手起用もあるけれど、采配面では世界の主流とかけ離れたことをやったじゃないですか。
例えばジャマイカ戦のボランチ2枚が上がった裏のスペースを突かれて失点、ジーコになって勝ったのは半年以上かかってから。そして当時としては欧州の殆どクラブがやっていなかった3バックの採用(記憶が不正確だが、おそらく苦肉の策でファビオ・カペッロASローマがやったくらいじゃないか?上位では)、かなり流行から後れて4-2-3-1やったり、アメリカ戦では今ではかなり珍しい3-6-1とかねぇ。W杯でやった4-4-2もジーコ就任以後の4年間の間にどうやって中のスペースを潰すかということで欧州の色々なクラブが苦心して4-3-2-1や4-1-2-3とかやっていたことを無視して見事に潰された中盤の選手達。システムへの固執がない代わりに、組織による戦術もなかった監督。
監督が素人なら、保佐する人間にそれなりの人間がついて助けるところ、誰もいなかったし。次もエドゥーとかまで今度も連れていくのだろうか?今大会は監督の人選で明暗が出てますね、アヤックスの自分の回りにいた人物だけで固めていたファン・バステン、助監督にホルガー・オジェックには断られたけれども、しっかりと実績のあるヨアヒム・レーヴを起用したユルゲン・クリンスマンという違いは見所深いと。両者共に2008年の欧州選手権まで任期を延長したそうで。