• ドイツ対イタリア @ヴェルトマイスターシャフトシュタディオン・ドルトムント

(主審 ベニト・アルチュンディア メキシコ)
前回のフィレンツェにおける試合ではディフェンスがボールウォッチャーになってしまって見事にやられたドイツ。あの試合ではトッティがいなかったので、デル・ピエーロを投入して4-3-3で挑んでの勝利。そういえば今大会、ドイツは一度もスリートップのチームとはやっていない。センターバックが前に引き出されたときのマークの甘さ、特にライトバックのフリードリッヒは危ういし、レフトバックのラームもどちらかと言えば守備は良くなくて、先制点を許したら大変危険。先制逃げ切りはカルチョの美学ですから。
対するドイツの攻撃は点数の割には、非効率に思えて仕方ないのだが、あのシュヴァインシュタイガーのポジション、バラックが下がってボールを受けに来て前に誰もいなくなったりだとか、心配もあるのだが、本大会に入ってからコンビとして確立してきたクローゼ、ポドルスキーのコンビがしっかりしてくれると助かると。ただカンナバーロマテラッツィというのも堅いぞ。
そして大問題のトルステン・フリングスの出場停止。どうもリークしたイタリアメディアってskyなのね。RAIに客を取られて困っている放送局の必死な業。もしくは某イタリアのフットボールクラブのロゴスポンサーということかね。あのポジション、誰でいくのだろう?セバスチャン・ケールなのか、ティム・ボロウスキーなのか。ファビアン・エルンストを呼ばなかったからねぇ。良い選手なのに。どういう理由でマイク・ハンケ呼んだのやら、クリンシー。