考えて走る

スタッツ見落としがち

これまでジェフユナイテッドの試合を殆ど見ていないこともありまして、ジェフの、イビツァ・オシムのサッカーが分かりません。各新聞雑誌が「走るサッカー」「考えて走るサッカー」なんて標語を出しているわけですが、なるほど、今まで、日本のトップシュピーラー達は走っていなかったのでしょうか、確かに中田英寿選手が一日で12km走るとアクエリアスのCMで言っていますけれど、プレミアのトッププレイヤーは15km走るわけだがら、3kmも遅れをとっているわけですね。次に「考える」を加えた場合でも、トップのチームなんてプレッシャーが強いから考える時間の隙もないだろう。1秒あったら取られとる。サッカーの特徴というのはやっぱりスタッツで見せて貰いたい、平均ボール保有率、ファウル数、シュート数、勝ちパターンはどうなのか、失点数、失点する時間帯、逆転勝ちの数、交代の傾向とか書いてくれないと、想像が付かない。私はね、「考えて走る」って言葉を聞いたとき、相手を頭良い戦略的なプレッシャーで潰す、エクトル・ラウール・クーペル監督のバレンシアのことかと思ったよ。やっぱり、どうしようもない日本のメディアの情報よりも試合を見るに限るな。2007年にアジアカップですね。