UEFAチャンピオンズリーグ グループリーグ 第1節 第2日目 プレビュー
やはり本日のメインはリヨン対マドリーですかね。昨季のジュニーニョ・ペルナンブカーノ先生のステキFKは見事だった。

(主審 ヴォルフガング・シュタルク ドイツ)
http://jp.uefa.com/Competitions/UCL/FixturesResults/Round=2357/match=1116323/report=MB.html
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リーグ戦では一番の鍵となるポジションの選手3名(エリック・アビダルアントニー・ルヴェイエール、フローラン・マルーダ)を温存し、他にも適度に選手交代で休ませたリヨン。昨季と同じタイミング、同じスタジアムでの開幕で、チーム状態を考えてもリヨンの方が有利と思える分が多い。レアル・マドリードはレバンテ戦を見ると守備がズルズル引いてどこで取れば良いのかまだハッキリしないし、取ってから誰がビルドアップをするのかまだはっきりしない。サイドからの攻撃も機能が弱いし、ボランチはバランスを取ることで精一杯だったわけで、個人の能力が爆発すればそれはレアルの方が怖いがチーム力から考えるとねぇ。ファビオ・カペッロが組み合わせを見て言った言葉が全てで「開幕して数試合をこなしたリヨンと第1節で当たらなければならないのは気にくわない」というのは本音です。

(主審 ルボシュ・ミチェル スロバキア
http://jp.uefa.com/Competitions/UCL/FixturesResults/Round=2357/match=1116324/report=PR.html
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リーグ開幕4連勝と好調のユナイテッドに挑戦者として挑むラガーシャツなわけだが、守備陣がケガを抱えているという非常に大変な状態です。選手、監督共に経験不足は否めず、スタイルが似ている分、抑えられる可能性が非常に高いと。ユナイテッドから考えたら昨季の悪夢を払拭するためにも今季は出だしから完璧なスタートを切ってノックアウトラウンドに行かなければいけませんから。リーグ戦お休みのポール・スコールズウェイン・ルーニーは出場するが、昨年、非紳士的行為をしたクリスチアーノ・ロナウド選手が欠場と。昨季の反省として大事なところでしっかり決める力があると、特にルーニーが、上位を狙えるんだけどねぇ。

(主審 ピーター・フロジュヘルト スウェーデン
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互いにエースのラファエル・ファン・デル・ファールトとティエリー・アンリが使えないという悲しい戦い。センターバック2名を引き抜かれ、まだまだチームを作っている最中のハンブルク。前線もまだまだどうしようか模索中で、加えて選手がケガでピンチとトーマス・ドルは辛い。特に辛いのがレフトバックで、獲得したファン・パブロ・ソリン、ティモシー・アトゥーバとダメでいやはや大変です。プレミアリーグ絶不調のガナーズとしてはこの左サイドを巧く攻略したら得点の期待が出来そうなんですけどね。