ポンペイトットナムに負けたおかげで、ユナイテッドが首位ですね。

アグエロ、様々。シュートを2本もハズしてくれてありがたう。しかし、セルヒオ・ラモスは退場してしまうところ見ると、ラモスはラテラル(勿論、デレーチョ)に入って、是非ともイバン・エルゲラファビオ・カペッロと仲直りしてディフェンスラインに入るべきであると思ってしまう。今季、ファビオ・カンナバーロがデフェンサとして入ったが、攻撃の起点としてまるでならないので(アッズーリでは確かにネスタのパス回しの巧さやドリブルの上がりやら、マテラッツィの見事なロングフィードに比べると拙い)、結局組み立てのできる選手となるとエルゲラしかいない。カンナバーロは気質としてマンツーマンになると前にいきたがるので、こぼれたボールを拾うやらカバーリングとなるとエルゲラしかいない。カンナバーロはイタリア人であるし、カペッロもイタリア人であるが故か深いバックラインから前線まで広い視野を持って立ち向かえる選手となるとやっぱりエルゲラしかいない。というわけで、インターのうちに戦力外から一応戦力になってくれないかなエルゲラ。背番号6も取られてしまった男。
セルヒオ・ラモスって代表ではラテラルだし、キックの方向見ていると右からクロスするキックかもしくは縦に長く蹴ることが多いしねぇ、ラテラルのほうが向いていると思うんだ。守備でもカバーリングやらマーキングにヒヤヒヤすること多数だから。背番号4を貰ってはいるけれど半分くらいムリ。
レアル・マドリードの良かった頃は高いラインを保つだけのボール回しの巧さ(勿論、前にそれこそ銀河系と言える天才的選手がいてこそ)があって、デフェンサに求められるのは下からの組み立てだったのだけれど、今や誰も下から組み立てられない。今回の失点もあまりにもお粗末なカシージャスのフィードキックと。元々ボランチ出身で球回しの上手いエルゲラこそ求められても良いのではと。ラテラルがケガでいなくて、使ったメヒアも縦への攻撃参加がまるでなく、使い物にならないし(メヒアじゃ中でも使い物にならない、特に欧州戦)、他にいる選手としてもラウール・ブラボとパボンだけだし、ラテラルにミニャンブレスやパレンシアを抜擢するにしても本当に大丈夫か分からない。まだ実績を考えてもエルゲラが。いや、エルゲラも確かにロペス・カロに干されて試合に出ていないから心配なんだけど、まだ31だし、できるでしょ。フェルナンド・イエロの最大の後継者でしょ。(イエロも元々はボランチの選手)

今節、uefa杯に敗れたシャルケ04を相手にバイヤー・レヴァークーゼンが先制されながらU21代表、ゴンサロ・カストロの2得点もあってホームで勝利し、且つアウェーでは無敗のVfBシュツットガルトはベルリナーオリンピアシュタディオンヘルタ・ベルリンに追いついて引き分けということで、勝ち点10(6試合消化時点)で5チームが並ぶという非常に面白い結果です。一応、得失点差で順位が決まるリーグなので確認しておくと、首位はヘルタ・ベルリン、以下、ニュルンベルクヴェルダー・ブレーメンバイエルン・ミュンヘンシャルケと。今季は面白すぎです。放送内容はたまにハズレがあるのだが、W杯の影響で攻撃サッカーが主流になり、ポゼッション、ダイレクトパスが増えて良いです。