消費時代

使い使われ

グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書)という本を非常に面白く読んだのだが、その中での音楽だったり、書籍だったりの売れ行きに関しての部分は非常に気になった。そういえばという認識だったが、聴かれる音がどこか一極に集中しだしていて、そこで爆発的な売れ行きを示しても、それが面白いかどうかは考え物である。90年代前半のただ売れるだけで、殆どの耳から抜け去って消費された音達も考え物ではあるが、何が良いかと何が売れたかは違うし、何が売れるかも違う、しかし、アートやカルチュアはビジネスと両立するときが一番大変なんですよ。しかし、90年代に売れた曲を、10年後にどれだけ色々な場所でかけられるかは微妙だよなぁ。小室哲哉リバイバルとか出たりするのかなぁ?