ハ長調

単純ですから

ちょうど放送時間では空きがあったので、ヒマにフランツ・シューベルト交響曲第9番(説によれば第8番だったりこまった番号だ)の「ザ・グレート」を聴いていたんですが、彼もモーツァルト並に天才的な作り方だなぁと。ハ長調で曲を作るのは単純な音階だから余計に器用な天才じゃないとムリだと思うのもその理由。モーツァルトよりも若い年で亡くなってしまったことが非常に惜しまれる人ですな。で、ザ・グレートって献呈した当初は演奏技法が難しくてシューマンが発見するまで地に埋もれ、メンデルスゾーンの指揮で初演されるまで市民権を得ていなかったなんて不思議だ。