今週は不思議なことに頂上決戦が多いです。しかし、残念ながら90年代なら掛け値なしに頂上決戦と言って良いカードが適当なカードに格落ちしていることは非常に情けないことのように思えます。というか、ロンドンの二つがトップを強奪したとも言う。

首位決戦、ヴェルダー・ブレーメンバイエルン・ミュンヘンの試合はディエゴの素晴らしいゴール、毎度恒例になりつつあるトルステン・フリングスさんを囲むフリーキックの談話会から今回はナウドと見せかけてヴォメがフリーキックを蹴るという驚きのシナリオでフリングスさんしてやったりと。その後ロイ・マカーイがクラブ通算3000点となるゴールを決めて、後半早々はバイエルンが良い試合運びをしていたのだけれども、運悪くルシオオウンゴール、そして主導権はヴェルダーのまま試合終了。強かったですね、ヴェルダー。逆にバイエルンバラックハーグリーブス等がいない痛さが。後半の途中からマカーイをトップ下から前へポジションを上げたらまるで活躍が無かったのも気になりますな。まぁそれ以前にルーカス・ポドルスキーは何をしていたのかまるで印象に残らなかったわけだが。しかしこんなチームがチャンピオンズではグループリーグ首位なんだよなぁ。
その他、色々の結果を組み合わせますと、ヴェルダーが首位をキープ、2位にお金も入ったシャルケが勝ち点並んで、勝ち点3差で3位にヘルタ、4位にバイエルンと。明日の試合でニュルンベルクが勝ちますと9位から3位までジャンプアップすると。また対戦相手のフランクフルトが勝ちますと得失点差の都合で12位から5位まで浮上と。しかし本当言えば裏のバイエル対ハンブルクのほうが見たくて仕方ないです。バイエルからすると勝ち点差5までの間に11チームということなので、勝ち点3を計上し、首位戦線に食らいついていきたい試合ですから。逆に光の見えないハンブルクは本当にどうなるやらという大事な試合。
どうやら第8節で勝ち点10がないチームは厳しいかなという状況でしょうか。

首位対3位の戦いは、今季加入して苦しんでいたシェフチェンコバラックがゴールを決めたが、二人とも黄色を何故貰うというか、何故出す主審。

松井大輔が出ていなかったので途中で寝た。しかし、サンテ・ティエンヌのイラン・アラウージョとピケオネのツートップは本当に良いコンビですね。古豪復活という印象が。

途中で寝たのでデポルティーボ・ラ・コルーニャアトレチコ・マドリードの試合を見逃した。アリスメンディが古巣に痛い一発をお見舞いしたってのに残念だ。