インターを挟んで回復できそうなクラブチームとそうでないチームがはっきりとわかりますな。パリ・サンジェルマンはねぇ。戦術もどうかと思うし、人選に関してもペドロ・パウレタ、ピエール・アラン・フローの長期出場停止で前も厳しいし、後ろからの組織としての構築もまるで見えないし、ましてあのギー・ラコンブの采配のあまりにも拙いこと。パリに魔法が戻るのはいつになるやら。今回の得点シーンがちょうど「Paris est Magic」だったのは意味深い。もうちょっとパリを見守りたいので放送増やして。次節はボルドー戦。そりゃ、チャンピオンズを踏まえてリールやリヨンも大事だが。

バイアレーナでのバイヤー・レヴァークーゼンバイエルン・ミュンヘンの試合は前半は散々だったバイエルがシュテファン・キースリング投入で見事に立ち直り、キースリーングの移籍初ゴールで同点となり、他にも良い動きを何度もして、ヤン・シュラウドラフA代表選出は先に行かれたけれど、才能としては非常に期待されている人間がやっと決めたと、チームも安堵の表情でしたな。そしてアチルソンのゴールで逆転と。勝ったと思った束の間、逆転負けと。あまりの出来事に笑うことしかできなかったよ。ピルミン・シュヴェーグラーの右サイド狙われていたからもう一人交替で誰かいれても良かったんじゃないかね。(ポール・フライアーは前節の退場で出場停止だったが、守備のカリム・ハッギやアシミウ・トゥーレといたわけで時間も考えたら守っても良いだろ)ミヒャエル・スキッベ。バイエルンからしたら救われた勝利。ハノーファーに負けて連敗だったら何言われるかワカランし、ちょうど金曜日にブレーメンが負けていたわけだし。
それからどうやら、ベルリンは無観客試合だったそうですね。敗戦の危機から追いついて同点になったそうで。しかし、相手がボーフムw。シャルケマインツを虐殺、しかもケヴィン・クラニィのドッペルバックと良かったですね、ハンブルクは先制するもオリヴァー・ノイヴィルのゴールでメンヒェングラートバッハの試合終了間際に追いつかれて引き分け、下位は大変ですね。勿論、今季のブンデスリーガは混沌としてどのクラブも大変だが。

ナンシー=ロリアンに敗北、ランス=アルーナ・ダンデーヌ故障でスコアレスドロー、ソショー=ニース相手にスコアレスドロー、サンテ・ティエンヌ=ナント相手にギリギリ引き分け、トゥールーズを除いて欧州戦圏内はめちゃくちゃ荒れてしまいましたね。やっぱり金曜にリヨンの試合やらせちゃダメだね。明日のリール対マルセイユが面白くなったのかどうやら。そんなことより、ル・マンの試合はパリが近いから客は多かった(スタッド・レオン・ボレに客が多いなんて珍しい)けど、試合はダメだったな。ボナヴェントゥル・カルーは何度か好機を逃したし、中盤の創造力性をまるで感じることをできやしないと。クリスチャン・ロドリゲスを入れた意図はワカラン、中盤からボールを前につなげられない、後ろは余った状態と。フィルター役とトップ不在じゃそりゃ、ル・マンより順位が下だわな。

チェルシーの勝ちは分かっていても、面白くないな。それよりもグッディンソンで勝ったヴィラが気になる。しかも決めたのがクリス・サットンとな。それからマンU勝利と。