没落

来週からルキーノ・ヴィスコンティ特集をやっちゃうらしい、BS。ネタがないのかと思ってしまうが、ヴィスコンティは長いけれど、あの時代でなければ作ることの出来なかった壮大な美しさがあって、彼独自の滅びの美学と言うようなモノがあって、最後まで見ると、「美しかった」という印象と「何だったんだ」という印象を残して、リピーターになりやすい。何度も仔細に見ることによってより素晴らしさを痛感する。しかし、ヴィスコンティって特集されることが多いから、またかって気分に。この前は秋じゃなくて春頃のあった気がする。気のせいかな。

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