勉強

そういえば、今年は世界史等の必修逃れの補習がある人たちが存在するんですよね。何というか可哀相。余計な勉強。「勉強」勉るを強いるですよ。いやな言葉ですね。「読書」とか「学習」とか、まだニュアンスの良さそうな言葉はあるけれど、誰が考えたんだろう?勉強って必殺の言葉。(そもそも何時代に現れた言葉なのやら、wikipediaに「勉強」って入れると「学習」になる!!)それに高校の教科書の世界史程度じゃ、使える知識も限られるというのに。(自分の興味のない地域に関しては殆ど必要なく、自分に大事な地域に関しては圧倒的に情報が少なすぎる)世界史やるくらいなら、福田歓一の「政治学史」等専門史を短期集中でを学んだ方が為になったりする気が。岩崎武雄の「カントからヘーゲルへ」とか、良い本だしねぇ。(岩崎武雄の西洋哲学史弁証法のあたりまでは完璧で)もしくは本当に専門の地域史。(イギリス史、フランス史、ドイツ史って深いから)を世界は広いのね。必修を学ぶという面で時間を使うが、悲しく使うくらいなら、小冊子を集中的に読む方が良いよね。
政治学史 カントからヘーゲルへ 西洋哲学史 再訂版