・決勝トーナメント 1回戦 第1日目
やっぱりヤバいと目算立てたのはメレンゲス対バイエルンかぁ。次いでガナーズのところと。

主審 テリエ・ハウゲ ノルウェー
ピッポもケガして、ジラ様も出場が危うい、ロナウドカップタイド故に使えるフォワードがリカルド・オリヴェイラのみという状況がミランには痛いと。クリスマスツリーをやるにしてもオリヴェイラはどちらかというとサイドに開いての動きが好きなもんだから中が空白になってしまう可能性が大きくなりかねない。守備に不安を持つセルチックにはちょっとありがたい状況。ただ2戦合計で勝てば良いのでミランは無失点なら上場の成績と言えるんだけれど、ここ最近のミランは守備に不安があったりするわけで。フェネホール中心にどうやって崩すのやら。

主審 トム・ヘニンク・エブレベ ノルウェー
ロナート・クーマンアーセン・ヴェンゲルと互いに策士が相見える戦い。前回の対戦ではコーナーキックからどフリーでヘディングシュートを決められた後、アンリが左からリュングベルクとのワンツーで見事に得点して引き分け。ガナーズは退場者2名を出したカード。やっぱりポイントはアンリをアレックスやクロンカンプがどれだけ抑えられるかというところでしょうか。残念ながら俊足のセンターバックであるアウシデスはカップタイド。

主審 エリック・ブラームハール オランダ
昨季はパリで行われてアチモビッチにやられてしまったカードだけれど、今季のユナイテッドの充実ぶりを考えるとユナイテッド有利と思う。リール得意のカウンター攻撃に対し、今季のユナイテッドはバックラインとセントラルハーフに相手に付け入るスペースを与えないことが大きな要因で、ポール・スコールズは昨年退場処分を喰らったわけだし復讐を果たしたいところ。逆にセントラルハーフの対決でジャン・マクンがどれだけ頑張れるやら。それからサイドラインのマッチアップではリールで一番の脅威になる存在カデル・ケイタが出場停止、左の新加入オブラニアクはどれだけ頑張ることができますやら。

主審 フランク・デ・ブリーケル ベルギー
90年代終わり頃から勝った方が優勝に近くなる好カードだったんだけれど、今や何じゃそりゃという状態での対戦と。互いに監督は欧州を制した名監督同士だけれどチームは結果を伴わず困った状態で臨む一戦。何せ互いに良い選手はいるんだけれどチームが能力を開花することが出来ない。互いにリーグ戦の低迷を打破するきっかけを求める戦いになる様相。