娘婿

長崎市伊藤一長市長が亡くなった一ヶ月後に起こった、某立てこもり事件。日本には銃が蔓延しているという状況の危惧よりも思い出したのが、その後の長崎市長選挙。何が気になるって、あの選挙の投票率のあまりの低さに、補充立候補が二人で、娘婿が世襲と批判されて負けてしまった上に、当選した新市長と娘婿の票差よりも、無効票が多いと。娘婿は伊藤さんじゃなくて、「横尾」さんだったのは敗因だろうなぁって。その後の娘の「皆様の伊藤一長はその程度の存在だったのか」って言葉もねぇ。名字よりも勝てる選挙戦術だろと今でも思っている。政策よりも情に訴える方が、日本じゃ勝てる。