いじめの構造 (新潮新書)

いじめの構造 (新潮新書)

読んで名の通りの構造論なんだけど、非常に切り口も良いし、論理性もあるし、明快で楽しめた。
「いじめ」ってのは深いモノですな。学の対象としても。
ところで、今回の3連休で見た新聞広告なんだけれど
カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)

何というか、期待を萎えさせるような賛辞(訳ではなく原本を褒めたり、読んだ人間でも意味のワカラン褒め方や、20代で読めとか)は良くないと思う。
選手は現在絶版の筑摩の全集か集英社の全集で読む。文庫で長編小説は読めんすよ。