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• 組み合わせ決定

決まっちゃいましたね。楽しみになりましたね。欧州選手権。

グループA	スイス	チェコ	ポルトガル	トルコ
グループB	オーストリア	クロアチア	ドイツ	ポーランド
グループC	オランダ	イタリア	ルーマニア	フランス
グループD	ギリシャ	スウェーデン	スペイン	ロシア

厳しい組と予想が簡単そうな組があるわけですが、まず一言。
日程の作り方がテキトーすぎ。それからトーナメントの組み合わせを前回大会と同じように戻せや。
ボケ。プラティニ。
まず一つ目はポットの順で全て決めてしまってます。チャンピオンズリーグはチームが決まってから試合の組み合わせを決めるのにねぇ。テキトーだ。試合会場の都合だとしてもテキトーだ。
そして二つ目。これは前回大会の面白さを作ったギリシャとポルトガルが開幕戦と決勝戦で戦ったようなことが今回は有り得ないことになってしまう。前回大会のエリクソンの「決勝で会ったら勝ってやる」発言も泡と消え。何を考えたかW杯に倣ったのか、まぁ組によって日程の優位が出てしまうのは確か（準決勝の満身創痍のオランダ）だが、これはやめてもらいたいねぇ。
毎度好例の因縁探しであるが、まずはイタリア対フランスとオランダ対ルーマニアと予選で当たったところがありますね。一応スペイン対スウェーデンも。やはりW杯の決勝カードであったフランス対イタリアは第3節ということもあって死闘であると面白いかなと。イタリア対オランダというのは2000年の欧州選手権のPK失敗しまくりの記憶が蘇りますな。このグループCは今のところどっこいどっこいのマイナス要素で困るな。私はドメネック嫌いだし。ル・ブルーは好きなんだけど、あの監督はなぁ。それから懐かしい因縁としてはスイス対トルコですな。あの暴行事件があったカードと。ギリシャ対ロシアってのは前回大会優勝のギリシャがグループラウンドで負けちゃったカードだったりする。
さて、この組み合わせおよび日程を見るに、ドイツ有利だよなぁ。それからジュネーヴで2連勝したらポルトガルもイケそうな感じ。大穴としてはスペインですな。国際大会で唯一タイトルがあるのは欧州選手権だからなぁ。時刻開催でルイス・スアレスが中心だったスペイン。まぁあの爺さんのチームも好きじゃないけどね。小さくて若い選手は好きだが。
問題はグループCのチームが勝ち上がるかどうかを考えるわけですが、これは直前の招集メンバーを見ないとムリだろうなぁ。W杯ではリッピが上手に選手を使い分けたわけだし、何か勢いに乗るきっかけとなる試合があれば勢いそのまま決勝という可能性もあるわけだし。今の処、難しいだろうってことで。予選は強いが本戦では強さを見せることができなかったファン・バステンさんはその辺のところ考えるべきで、誰か優秀なアシスタントがいたらなぁって。