当の試合に関しては、開始早々の痛々しいエドゥアルドのケガはもとより、ヴォルコットの2ゴールで見る気を無くしてしまった自分が痛々しい。
思い出してみるに、あの退場から早々にバックラインに人を入れるためにミカエル・フォルセルを下げざるを得なくなってマクファデンは右のミッドフィールドからフォワードに戻ってワントップ。
ボールは持てど何か怖さのない単調な攻めに終始するガナーズ。(ベンドナーを入れるくらいならミッドフィールダーを入れてヴォルコットをフォワードで起用する方が良いと思わないか?)
そんなこんなでマクファデンがファウルを貰ってフリーキックを決めてゴールとはなんてドラマだ。私はアルムニアよりもレーマンが好きです。(正直、アルムニアも弛緩しているように見えたあのセービング)
で、後半にドレッシングルームで何を言ったか知らないが動きが良くなって、さぁ何分耐えるかなと思ったらテイラーがセスクのシュートやらフレブのシュートをファインセーブするんですよ。もう流石(1本は取れずにポストに救われたんだけど)ですよ。キャロルはいつまでたっても代表じゃ控えだと思うわけですよ。(別にキャロルに愛着はあるわけではないけれど)
で、失点と。高さで競り勝つアデバヨールとヴォルコットの器用なゴールと。もうちょっと守備陣もマークを考えろと思うし、得点決まるの早すぎとか思ったり。
そしてヴォルコットの2点目が決まってしまうと。リッジウェルのちょっとお粗末なプレーとも思うが、スピードとシュートが見事だったわけで。(解説者の「彼はマラドーナの神の手ゴールで敗戦したイングランドを見てないわけですね」という言葉が何とも印象的だ)
ここまで見れば、あと1点決まって勝利って予想がつかない?
チキショウ、残念だよ。(誰が途中まで見て結果を知っているリピートを見るものか。HDDに残すならともかく)