4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書)

4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書)

読んだよ。面白かったよ。
問題は人に奨めるときは、その試合の映像が必要だと言うことだ。
選手は殆どの試合を映像で見たことがあるので非常に面白かったよ。
それはさておき、文の行間に潜むサッカーに対する見方に対しての皮肉の仕方が非常に良かったなぁと。
最後の最後に07-08アーセナル賞賛で終わっておりますが、さてどうなるという締めで。
一応書いておきたいのだが、4-2-3-1も一時期の大流行からの反省で、全員で分析しだしたので、現在は中盤のポゼッションとプレッシングをどう考えるかという課題に変わってきたのだと思っている。(一つの答えは4-3-3であり、方や4-4-2であり)
理由は非常に単純明快、各チームはそれぞれ異なる戦力であり、監督という職業は現状にあった戦術を選択しなければならないというわけで。