ラフマニノフの協奏曲第5番を買って聴いたわけだが
(何故かアマゾンでは発見できず)
中々の編曲でありましたな。楽譜を見ながらどこをピアノにするのか楽しみながら聴ける。
音にピアノを入れた上でピアノの為の加工を施すところが非常に良い。
アダージョは協奏曲にしたら面白味が薄れてしまったからスケルツォから旋律借りたりしているところがより面白味を増したりね。(逆もまた然りってのもたくさんあったけどな。ラフマニノフという当代一随のピアノ・ヴィルトーゾなんだし)
兎にも角にもブリリアント・クラシックのプロデューサー、ピーター・ファン・ヴィンケルの念願が叶って良かったねというCD。
これを聴くと私の好きなラフマニノフ交響曲第2番は異端だなとも思う。
恰幅の良いドイツ的な演奏でねぇ。ザンデルリンク

ラフマニノフ:交響曲第2番

ラフマニノフ:交響曲第2番