バッハは現代にあっても作曲家として偉大だ。
まぁ軽くリチェルカータから。ヴェーベルン。
クリストフ・ドホナーニの指揮。フィラデルフィア管弦楽団。
初音ミクでやっている動画でわかるだろうけど6声。
晩年の名作、フーガの技法。
これは一つの主題による単純フーガから最後は未完成に終わったが3つの主題による完成型を迎えるはずだった作品。
基本となるのはこのコントラプンクトス
ムジカ・アンティクワ・ケルンの演奏だがこれはオーソドックスに素晴らしい。
それからコントラプンクトス9の演奏からエマーソン弦楽四重奏団。
4声だから弦楽四重奏で録音する人たちもいる。探せばいろいろな四重奏でやるが譜面を見るに管楽器よりも弦楽器の方が楽だ。四重奏はリコーダー、クラリネット、サクソフォンとやりたい邦題だ。
それから前回のエキセントリック・オペラのおかげで思い出したように入れてみる
小フーガ、ト短調BMW578
チェンバロでも有名なトン・コープマンのオルガン演奏。
オルガンの演奏要求レベルの高さからバッハの演奏者として恐ろしさがわかりますね。
ジャック・ルーシェのジャズ・プレイ・バッハ
ちょっと陳腐な編曲な気もするオーマンディの演奏。
この後で聴くと書上奈朋子は上手に旋律をかませていると思えるな。
何にせよ、題材として使いやすく編集しやすいんだけれど
当時としては現代音楽だったんだろうなぁと思えるのがヨハン・セバスチャン・バッハ。
アーノンクールは「モーツァルトは当時としては現代音楽だったんだ」と自説を説いているからねぇ。