久々に適当な読書が進んだので(さすが新幹線、監禁空間として最高!!)

SとM (幻冬舎新書)

SとM (幻冬舎新書)

を非常に楽しく読んだので帰りは東京駅の丸善
悪女入門 ファム・ファタル恋愛論 (講談社現代新書)

悪女入門 ファム・ファタル恋愛論 (講談社現代新書)

を買い、読み楽しみました。
両方とも、文化史、文学史を変わった切り口から考えてみようというわけですが、シェーマ故の面白さと適当な雑談ネタが良かった。新書として。
基本的な読み方としては
フランス恋愛小説論 (岩波新書)

フランス恋愛小説論 (岩波新書)

が良かった記憶を思い出す。ついでに悪女といえばこの人だったからな。堀江珠喜
男はなぜ悪女にひかれるのか―悪女学入門 (平凡社新書)

男はなぜ悪女にひかれるのか―悪女学入門 (平凡社新書)

そう考えると鹿島茂の書きぶりはところどころで話の腰を折ってしまうけれど、観点を色々変えようとしたりして読んでいて楽しめるだなと。
で、SとMについてはそういえば昔、及川奈央が「Sはサービス、Mは満足」とか言っていたなぁということを理屈を持ってきて説明に尽くそうとした本と考えたら楽だ。