2連勝のチームが全て負けてますが。クロアチアがその中では最も頑張ったなぁと。

  • 準々決勝 第3試合 オランダ対ロシア @ザンクト・ヤコブ・パルク バーゼル

オランダは面子変えなかったな。(結局これが裏目ですよ、最初からヘイティンガで)
2年前のW杯では面子を変えてクリスチアーノ・ロナウドとマッチアップして
ハリド・ブラルーズ(当時はハンブルクで鉄壁のセンターバックとして有名)が
ライトバックとして起用されて赤紙になったんだからねぇ。
ああ、やっぱり作戦負け。(それより体力負け、走り負け)
監督としての力量じゃやっぱりフース・ヒディンクマルコ・ファン・バステンって構図。
交代策もなぁ、ロシアの交代カードは本当に定番だけど効果的に比べ、何じゃあのアフェライ投入とか、ライトバック交代とか。信じられん。おそらく、マンマークだったんだろうなぁ。だからカイトが左にまでサエンコに付いて行ってしまったこととか。
人選については、ただ一つ、ライアン・バベルがいたらなぁ。コテコテのウィング。加えて書くなら、何でファン・ペルシーだったのかという問題、左からロッベン、ラフィー、スナイデルという形はテストマッチでやったはずだけど、ロビンを組み合わせたパターンというのはやってないわけなんだからさぁ。試したこともないことを本番でやっちゃイカンすよ。アフェライもあそこで出すようなタイプじゃなぁ。ということで現実的な策はあとはデ・クレルを入れてジオのポジションを上げてしまうとかくらいだろうねぇ。
結果的に試合はジオが攻撃的にあがったところに見事にトルビンスキーだったけれど。アルシャヴィンが右から崩すと左サイドをどう寄せるかで困ってましたな。