まぁバイエルンTVということでそれなりに期待していなかったのだが実況と解説の酷さの方が試合内容の酷さよりも上回る。
とりあえず、副音声でドイツ語がないのはよろしくないな。(バイエルンTV本体はドイツ語に日本語字幕)
選手名も現地のドイツ語でどうやって名前を呼ぶのかとか知っておいて欲しいなあ。ディエゴともかく、ローゼンベリーってベリーはないだろ。(得点者アナウンスでも分かるとおり、困ったらローゼンベルクだ。)アクセント記号がワカラナイ故のエジルがオジルになる始末。一番残念なのは本人が名前の読み方を指定しているハント。フントはドイツ語で「犬」だから。
まぁGAORAだから。毎日放送。(NFL中継ではNBCだろうとCBSだろうとFOXだろうと英語あるのに。)
で日本人、バイエルンTVなんだからバイエルン・ミュンヘンの往年のOBの名前くらい覚えておけ。ブンデスの放送を一括しているArenAの人間は狙って映すんだし。
カール・ハインツ・ルンメニゲウリ・ヘーネスゲルト・ミュラーくらい毎度の面子なんだから(ベッケンバウアーの方がカメラ回数少ない)、出たらすぐに突っ込めと。
そして今回のヴェルダー・ブレーメンとの試合はまず今季はクラウス・アロフスの話があがるモノだろうと思いつつ、まるでないのは多分勉強不足かな。アロフスが画面に出ないってことも重要だと思うんだが。
解説内容に関してはブレーメンの試合を見ていなかったんだろうなぁって感じで、昨季からの移籍選手の数から主力が大半抜けてチーム力どうたらこうたら言っていたが、クラスニッチとかウォメとか活躍していなかった記憶があるし、ボロウスキーもねぇ。今回の試合を見てビックリしたのはエジルが上手になったなぁという感動。シャルケ04で2006年の開幕節から出てきたときが17歳。左利きでゲームメイクもできる選手だからなんだかんだでヂエゴの負担が減るかなぁと思うと期待してしまう。