何とロベルト・エンケが骨折だそうで。
オールディーな方々はゴードン・バンクス、ピーター・シルトン、レイ・クレメンスなど、昔のイングランドはGKが素晴らしく多くいてねぇとなるが(その後ディヴィッド・シーマンの長期政権以来GK不作に至る。理由はGKコーチの不在だという意見がぽ専ら。私はそれ以上にプレミアの上位チームにイングランド人がいないことの方が大問題だと思う。カークランド、カーソンと使いもしなかったクラブには非常に重責がある)
ドイツは未だに背番号1の系譜がしっかりしていて、ゼップ・マイヤーハラルト・シューマッハボド・イルクナーアンドレアス・ケプケ、オリバー・カーン、イエンス・レーマン。そして次は誰というところがまだ決まっていない。
ちょっと前ならシュツットガルトを優勝に導いた原動力、ヒルデブラントだったのに彼はスペインで大失敗。
で、なんだかんだしている内に第2GKになっていたエンケが昇格なんだけれど、彼もスペインで取り立ててめざましい活躍もなく、ドイツ復帰後も大きなチームでないので凄いのかどうかワカラナイわけで。ただ威圧感とか迫力とか存在感で考える上で誰が適任者なんでしょうか。私もワカラン。若手ではカーンの後継者、レンズィンク、U-21で彼の跡を継いだレネ・アドラーアドラーとポジションを争っているマヌエル・ノイアー(彼は現在ケガです)も良いわけだし、ヴェルダーの時々のポカが玉に瑕なティム・ヴィーゼとかいるわけだけどねぇ。
お兄さんがこういうときに見たいのは案外ハンブルクのロストだったりする。
参考までに昨シーズンのkicker紙のTopSpielerでは1位が同率でベナーリオとアドラー、3位にエンケ、4位にロストと。