残念なことに、リーグアンの放送がなくなり、ブンデスリーガも日本語のみの面白くない放送で見る気が失せてしまい(放送カードもなんとかならんのかと、ル・マンの試合はあまり見なかったしなぁ、フランスリーグ)、結局は今のところイングランドが一番見ている気がする。WOWOWも副音声は入れませう。audiovisualsport。
何故に優勝予想を遅くするのかといえば、昨季のような最後の最後の駆け込み乗車はビッグクラブの常套手段なので、そこまでは実際のところ評価がし辛かったりする。(プレシーズンマッチの内容とかネットで拾える良い時代になったとはいえ、結局はシーズン始まってコンディションを挙げるのがビッグクラブ)
逆に弱小クラブは最初のスタートでコケたら、それこそシーズン最後まで引っ張ってしまうので、最初から頑張らなければならない状況になるのである。(昨季は開幕戦の大敗でさっそく色々な方々がストークの降格を言ってましたね、そういえば)
ということで拾った情報を元に降格予想。
上がるクラブといえば、昇格の3チーム、ウルバーハンプトンバーミンガム、バーンリーに加えて、降格候補筆頭ポーツマス、後半戦未勝利ハル、青田買いウィガン、といったところだろうか。
昇格組についていえば、ウルヴスは昨季のバギーズ同様に攻撃が強いクラブは、守備で格の違いが出てしまって勝ちきれなくなると困る。しかもチームが若い。エバンクス・ブレイクはどれだけ活躍するかは楽しみだけれどねぇ。
それからバーンリーも気鋭のオーウェン・コイルの手腕にかかっているわけだが、チームの若さが吉と出るか凶と出るかと言ったところ、要のポジションにベテランがいないことと、GKが無名なところも共通項。
昇格組でそれなりに頑張れると思われるのはエレベーターで帰ってきたブルーズ。プレミア時代にいた選手も多いし、GKは今季修行でやってくるジョー・ハートが頑張れば頑張って南アフリカ行きも有り得てしまう。マクリーシュ本人も言っていたが、長丁場戦い抜くならもう少し選手が欲しい選手層ではある。
加えて、金が入ったのに使っていないポンペイは財政状態が大変という話と、後半戦のクラウチワントップでやっていた戦術が大きく変わってしまうわ、シーズン前から怪我人多いわで、これは大変そうと言うのが印象。
タイガースは残留自体が奇跡だったチームなので、今季は知りません。
ラティックスは監督も抜かれ、中盤の要であるカッターモールも抜かれ、気づけば昨季のゴールゲッターもおらずチームとしてはどうなっているんだと心配してしまう。
それから降格に巻き込まれそうなのは、個人的には南半球でプレシーズンを送ったクラブは前半戦コケやすいんだよなぁと思っておく。(ユナイテッドはスロースタートなのはそれが原因だと早合点する私)