何故か、HMVの新作の紹介を見ていたら発売もしていないのに
レビューが書かれているのである。レビューである。プレビューではないのだよ。
レビュー私の手持ちの辞書から引用すると

1 再調査、再検討
2 復習、練習
3 回顧、回想、反省
4 (新刊書、劇などの)批評、論評
5 検査、検閲

等々ある。原語の古フランス語の「revoir」であり、読んで時の如く「re」+「view」なのであるが、その書いてある内容もどう考えても、聴いてないような印象を受けるのであり、それがレビューたりうるのかと大いに疑問を持ってしまうのだが、載せてしまって私の気分を害しているHMVの非も考えようだが、その書いた人間の心理が私には大変興味がある。
彼は、何故、それをレビューとして書いたのか
もしレビューの意味がわからず書いたのならば、「レビュー」の書き方ルールなるものなどを用意しなかったHMVが悪いと思う。とにかく不思議だ。私は期待と聞いてからの感想が同じカテゴリーで書いてしまっているが、人からタダでもらえる立場でありませんから。
ちなみに、ユーザーレビューの場合の「***が好きな人にはお勧めです」とか嫌いだったらどうするんだとか、「***のような音楽です」が実は違うとか、そもそもの前提条件を知らん人間には非常に有り難くない(本人は知っていることを有り難いと思ってもらいたいのだろうか?)書き方は、参考にならなくて困りますね。