某極東の島国、世界を驚かせる覚悟は・・・ ブラビア見ながら驚かせて貰おう。6月。

  • 世界を驚かせる覚悟は(ネタとして)あるよ

いやはや、酷い内容でしたね。あまりに酷くて呆れてしまうくらいでしたが
変わらずの問題点は、毎度お馴染みのカミカゼ特攻にラインコントロールが合っていないという組織戦術としてまず有り得ないお話ですが、今回はこれに加えて

    • 問題点1

レフトバックで起用され続けていた長友佑都を、突如、この直前の段階でライトバックに起用したこと
しかも、対面でマークする予定だったはずのパクチーが、じゃなくてからゴールを決めてキムチが先制。

慣れない右サイドで、攻撃参加もままならない。中盤の中村俊輔本田圭佑と連携しての切り崩すこともないという惨状。ライトバックが積極的上がることでアウトサイドハーフは中に切り込んで左足から強烈シュートを狙ったりできるわけでしょ?(典型的な例がバイエルンロッベンとラーム)しかもですよ、どう考えても相手の守備の弱点が元々ウィングでフライブルク(ツヴァイテ)だからライトバックとしてできているくらいに守備の理解がまだ悪そうなチャドゥリのところだったので途中からでも長友を左に戻しても良かったんじゃないのと思いましたが、戻そうとしない。彼が本当に可哀想になる采配である。あの無能なメガネを恨みたくなりますね。

    • 問題点2

それに何故大久保が左?(前々から一番理解できない采配の一つ)
私は大久保嘉人はアタッカーが適材適所だと思っている。シュートは(キーパーの正面やら枠を外すやら)あまり決まらないけれど、フォワードとしてのセンスは一番ある(ヘタならマジョルカヴォルフスブルクに移籍することもない)のに何故?点が欲しいならツートップにしてもおかしくないのにポジションに固執する理由がわからない。
あのカミカゼ特攻もですよ、ワントップで追っかけ回して結局ボールを奪って速攻しようと思ったらアタッカーがいないとかおかしな展開作っているくらいなら、ツートップにしてボールを奪って前で起点になる選手を置いた方が良いはずですが、あの無能なメガネは固執したらハマったまま変えられない

    • 問題点3

また、レフティーである本田が左からの攻撃がヘタだったこと。中村との共存を考えての配置だと思いますが、左利きの選手が左から攻撃する時に、相手に一番脅威になるのは、ライン際からのマイナスの折り返しですが、そんなシーンを見た記憶がない。本田はセンターのポジションで相手にマークを受けたら(個人でスーパーな存在として)展開ができない。シュート力はあってもシュートを打つ状況に自分を展開できないことを見事に露呈する。
そんなときに優秀な指揮官なら何かしらのスキームを構築してどうやって打開するかを対策を講ずることができるのですが、あの無能なメガネにそれを求めることはムリな話です。
左は、長友と松井が日本代表では一番良かった記憶なのだが、松井大輔ってどうしたの?

    • 結語

結局、ボールを持っても相手を崩す展開がなかったですね、右からも左からも中央からも。親善試合ですから極端な話、結果よりも内容を見るわけですよ。で、あの内容。守備もダメ、攻撃もダメ、采配もダメ。監督は特にダメ。何に秀でているの?
戦術でも勝てる気がしない、采配も勝てる気がしない、個人で勝てる気なんてハナからない。
世界を驚かせるって、どうやってやるの?私はそれが聞きたい。
目標はベスト4、悪くない目標ですよ、でもそのプロセスが見えない。
前に進まなければならない?目の前が崖だったら、落ちて死ぬだけですよね?そんな状況です。