新聞の広告欄を見たら
箱根駅伝出身者から、メダリストを排出していない
駅伝はランナーを潰す、というような見出しがあったのだが、読んでいない。
ふと、そんな本があったなぁという印象が蘇ったわけですが
- 作者: 生島淳
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/12/13
- メディア: 新書
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この競技が、日本以外で流行っていないこと。
何故か、マラソンは、長距離を走る個人が耐えて耐えて堪え忍んで勝利する、しかも孤独な状況で選手が己のみで戦うという競技ですが、駅伝になると、そんな耐える人にさらに「ディスアドヴァンテージで20kmで3分詰めてくれ」とかそりゃキツいだろと。ケニア人チームとかエチオピア人チームとか結成できませんわな。
「襷を繋ぐチームスポーツ」とか言いますが、損失補填させられる人の迷惑とか、損失を計上した人に何か責任を被せるわけでもないし、そもそもどうチームなんかと。ツール・ド・フランス等自転車ロードレースならまだ理解できる部分があっても、陸上ではそんな状況はないし。
疑問を解消してくださる方、募集です。