スポーツアンカー、山岸舞彩を応援しよう

さて、Jリーグがそろそろ開幕するとかいうことで、そんなCMも始まりましたが
今季のJリーグのスタートから躓かせるお話が、NHKの番組の顔、山岸舞彩さん(アナウンサーではない、杉崎美香中田有紀様がいるセントフォース所属)がBSから総合テレビのスポーツ番組に移動しちゃったことであります。
彼女の経歴といえば、中学時代にはゴルフでは上田桃子としのぎを削っていて、水泳(競泳)でもジュニアオリンピックで都大会出場、GTのレポーターやって、WRCのスタジオMCをこなす。ついでに書道でも凄いし、大学も主席だとか、なにこの才能と。
これは、NHKで起用するスポーツアンカーとして(前提だけの判断だが)優秀だと思わずにいられない。ミニスカートを履いてキャンプレポートに行ってインタビューする、もしくは泣きそうな甘え声でナレーションするだけの女子アナウンサー、なんて手に及ばないクラスのことが成し遂げられるのかどうかが注目と。NHKは違うんだと。(起用法が天気読ませるだけだった某局とは違うんだよと)
アメリカ筆頭に、スポーツアンカーやれる人間は、得意のスポーツに関しては競技実績もそこそこある上に、記憶量および分析が半端なく、選手は得意分野で100名以上(積み重なって1000人くらいもさもありなん)、他分野に於いても名前と顔が苦もなく一致して、競技のダイナミズムを言葉で伝えられる、そんな存在には、ただの「アナウンサー(読むだけの人)」じゃダメなのよと。で、この起用。
さぁ、どうなるでしょうかねぇ。肩さん、もとい舞彩さんを普通に応援したい気分です。ただの女子アナウンサーがプロのアスリートにインタビューする場合、肩幅および身長の関係でとっても小さく見えてしまいがちですからね。本当の「戦場」のような雰囲気に合わないことがちらほら。その点で肩さんの場合、それはないだろうと。期待が。
たださぁ、彼女は、この短期間の間に、野球関係者の名前およびプレーを膨大に覚えて、ついでに数字を咀嚼できる力を養わないと悲しいことになりますな。特にNHKメジャーリーグという抜群のコンテンツで、味をきかせられるアンカーマンもしくはアンカーウーマンがいませんでしたから。
他局と比較した場合でも、NHKアナウンサー使うより、絶対素晴らしい選択だと思うなぁ。それにしても。