組合化

Jリーグ選手会労働組合に云々の記事を見たのだが
その割に、世のテレビのスポーツニュースではネタにもされない扱われぶりに余りにも残念に思っている次第なのだが。
(そういう社会的な切り口ができないと、スポーツに携わる人間は全て、世の中の理知的なお話についていけない人と思われても仕方ない状況を生み出してしまうのだと私は思うのだが)
問題は、組合だと思う私の雑感である。
さて、何が気になるかと言えば、プロ野球選手会は裁判所が法的に労働組合だと認めたものの、メジャーリーグ選手会と異なるのは、何故か2軍選手まで組合員にした上で、相応の報酬と主張の場が与えられたことと引き替えに、彼らが責任を感ずる場が何か変化があったのだろうかと疑問に思うのである。
アメリカのプロスポーツは、最高のカテゴリーである故の、ある種の社会的役割を全うすることがプロアスリートであることの責務として果たしている姿をメディアを通してだが見かける。
日本の労働組合の観点的にも企業別で、大企業の労働組合と中小の組合が存在しているのだかどうだかも同じと考えるととんでもなくややこしい(講学的なお話なんて現実と付き合わせたらさあ大変)なんてものじゃなくて、組合を作ることで、誰が何の利益に方向性(大抵、ファンにしわ寄せが来るので、テレビは批判的に事実を見通すのであるべきなのだが)が向かうのか
とか、考えるべきなのだが、どうも日本の労働組合の問題なのだろうか?不思議な点が感じてしまうこと多数。ちなみに発端が代表戦出場の給料と、移籍条件から始まったのもなんだかねぇ。
ところで、NFLの問題、解決しないと、どうなるんだろう?NHKGAORAの時間が。