- Mockdraft自己反省
17位、J.J・ワット、28位モハメド・ウィルカーソン、問題はないと思ってる。
たまたま、ESPNのトッド・マクシェイと一緒になってしまったが、問題はない。
ちなみに、28位で本当に欲しかったのは、ゲイブ・カリミでした。ウィスコンシン大学が2連続になってしまうけれど。彼はオフェンシブタックルとして良い選手になると思うよ。
さぁ反省いってみよう。
まず、おさらいですが、ペイトリオッツの補強ポイントは
1.パス守備30位だったので、強化しよう
ということです。
しかしですね、問題は、パス守備って、「どのポジションを補強するの?」ってお話です。(ラン攻撃が弱いなら、優秀なランニングバックを補強すれば強くなるけれど、守備は少し勝手が違う)
一番単純な補強は、アウトサイドラインバッカー。パッツは確かにラインバッカーの層が薄いのではありますが、
ビル・ベリチックの守備スキームって、相手QBを罠に仕掛けてDBでインターセプトって印象があったので、ここを取ろうという気はありませんでした。(2年連続でドラフトの最初の指名がディフェンシブバックなのに、OLB指名では信用していないと思えてしまう、クレイ・マシューズを昨年1巡なら納得だけどというお話)
そこで単純なOLBではなく、DEとOLBが兼務できそうなパスラッシャーが欲しいというのが本音で、一番適している選手が、J.J・ワット選手だと思ったので、これは無難に指名。(ちなみにアーリントンの状況次第ではDBの指名はしなければいけない。これは下位指名でしょう)
ちなみに、17位をトレードアップしない?って話は来てましたが、対価が2巡の28位も含まれていて、私は2巡以降もドラフトやる気だったからマジで断ってしまいました。ワットが10なら確実に取れるけど、17まで耐えきったってところです。
ところが、この段階で、まだデクワン・ボウワース、キャメロン・ジョーダンといった、選手が残ってしまっていたのは誤算。これが次に尾を引きます。
次に欲しいポジションは、
2.オフェンスラインの選手がいなくなりそうだし、活性化しよう
これは本当に喫緊の課題で、スティーブン・ニールが引退、マット・ライトがFAという状態で、Gはダン・コノリー(スペシャルチームで物凄いリターンした選手)に期待するとして、OTがいないので、さて指名しようと思っていたのですが、今回のモックドラフト、予想以上にOLが指名されてしまいまして
8 | TEN | Mike Pouncey | C | Florida | SEC |
13 | DET | Anthony Castonzo | OT | Boston College | ACC |
15 | PHI | Tyron Smith | OT | USC | Pac-10 |
20 | IND | Gabe Carimi | OT | Wisconsin | Big Ten |
23 | MIA | Danny Watkins | G | Baylor | Big 12 |
26 | BAL | Derek Sherrod | OT | Mississippi State | SEC |
自分の予想では、彼らは能力が高くてもチームのニーズと合わないから、空いているだろうという予想(全体の順位ではこの指名より下と位置づけたということ)、予想外の指名も散見で、さて、困ったと。
しかも、自分のPCが、Windowsの自動更新で落ちるという悪夢。22位の指名あたりで、PCが使えなくなり再起動。違うところから、プレピックしたのが、26位でボルチモア・レイヴンズに指名される、シェロッドという残念ぶり。
なお、ボルチモア担当の人は、自分の直前で狙うはずだったCBを取られていますので、私よりも状況的にキツかったはず。(BALの前のMINの人も直前で決め直したそうです)
ドラフトボードの一番上に置いたCB Jimmy Smithを直前でヴァイキングスが指名。これがかなり痛かった。CB Brandon Harrisか、残っているOTか、見つからなかったらチャージャーズとトレードという手札。かなり悩んだ末にDerek Sherrodを指名しました。映像を観て優秀な選手だと思っていたので他を蹴って指名しました。 http://youyouyou0.blog119.fc2.com/blog-entry-300.html
ちなみに、自分の手持ちのリストのランク付けでは、28位までに入っている選手は、残すはネイト・ゾルダーのみという状況になりましたが、彼は元々TEの選手で、実際NFLだとどうなのか判断に窮するし、この状況で1巡に指名するのが得策かを迷い、違う選手を指名することを決めます。(ちなみに判断時間は27のATLの5分と、28位の5分です)
この段階での候補は
Akeem Ayers | OLB | UCLA |
Brooks Reed | OLB | Arizona |
Adrian Clayborn | DE | Iowa |
Cameron Heyward | DE | Ohio State |
Muhammad Wilkerson | DT | Temple |
という状態。ワットを指名した状態で、同じポジションを選ぶのは得策じゃないということと、ニューイングランドの守備スキームの、3-4と4-3のハイブリッドなディフェンスラインを構築するにDTとDEを兼務できるタイプのウィルカーソンしかいないと指名したのであります。(ついでに、メル・カイパー先生がウィルカーソンを1巡の17位で取れとも言ってた、カイパー先生の28位はワトキンスで取られとる)
NTだけの狙いなら、違う選手が候補にいて、3巡相当ってのもあった。
正直言いまして、インディアナに取られたゲイブ・カリミが本番前の第一希望でした。17なら確実に取れる、28で取れたら大の字。ってところ悔しいお話。カリーミの次の評価だったのがシェロッド。これも残念と。
ドラフトは、「その指名順で、一番良い評価の選手を、選べ」という格言通りの指名がこれです。正直、自分の指名で「大きなミスはしていない」と思ってますが、とにかく寒気がする28位を待つ気分でした。指名よりもPCの状態が痛かった。これを反省したいよ。
まぁこの2名の指名じゃ不評だったというのは仕方ない。またDLかよ?って言われても確かにそうだからね。パスラッシュだけ考えたらOLBだし、1巡の2つ目は遊べよ、って言われても仕方ない。