脱原発、反原発

ここ、愛知県でも、環境保護団体が
静岡県中部電力浜岡原子力発電所の廃止とか訴えに、県庁まで押しかける今日この頃ですが、
私が、そういう行動を胡散臭いと思うのは、
そもそも原子力発電というのは、安全と環境に配慮した発電方法であったこと。あの3月11日、東京電力福島原子力発電所の事故が起きるまでは、大凡の環境団体も問題視していなかっただろうということ。そして環境に優しくない発電は誰も考えることなく、先ず火力発電所であることを見落として原発反対という行動に走っている感が否めないわけです。(鳩山由紀夫のCo2の25%削減もここがポイントだったわけだ)
廃止しろ、廃止しろ、危険だ、危険だ、と叫んだところで、為政者側の立場に立てば、電力供給どうするの?代替エネルギーどうするの?という頭がないし、「そういうのを考えるのは、政治家か技術屋の仕事だ」と「お上に投げ出す」わけです。
こういう脱原発や反原発の動きほど、あまりに解せない行動であると言わざるを得ません。
孫正義みたいに、都市的な新しい発電を考えよう、っていう方向の場合、応援をしたくなりますが、あいつらの発想は色々とおかしい。
と私は思います。