これで、3試合を終了した段階で、3連勝はユナイテッドとシティーというお話。ノースロンドンの2チームが散々な結果になっているわけだよ。
正直、この2チームの試合を見ていると、何が凄いのかなと考えるにやっぱり「個人の力」をより強くする「組織戦術」なんだなぁと改めて思うばかり。
相変わらずのティンクルマン采配をしているマンチーニだけれど、それについての是か非かを問うことともかく、一定の目的に対しての選手の反応は素晴らしいのである。
優勝したいならもう少し積極的に点を取らないとムリだろ?という昨年の課題が克服された時本当に強いチームでそれなりの勝ち点なんだろうなぁと。
今季のユナイテッド、出ている若手はウィガン、サンダランドと修行に出した選手およびブラックバーンからの買い物だったわけだが、前所属チームにいた時に比べて「こんなに上手い選手だったか?こんなに凄い選手だったか?」と問いたくなるのは、やはり着ているユニフォームの持っている力なんだろうと思うところ。
ウェンブリーでバルセロナに負けた時の問題点を克服しつつあるという印象。但しチャンピオンズでは4-5-1を選択すると思うわけで、尚更ではホールディングミッドフィールダー、誰がやるんですか?アンデルソンが中盤の底で本当に大丈夫ですか?と思う心配はある。(ダレン・フレッチャーにもう少し攻撃を組み立てる力があればねぇ)