あんまり深い中身の本を読んだこと無いので悪いが
政治学の対象である政治とは何か?というのが一番深くて難しくて面倒な問題である。
そんなわけで、政治学は政治じゃなくて、国家を対象とする学としてまぁある程度進んだ。
そして、政治学の質や量の論理的展開を図る指標というモノの存在すらそもそもなかった。
だから、政治科学としての分析対象は政治じゃなくて、政治に於いて図れるものにしか当てられない。
政治学の部分として政治科学があるとしたら、残った部分の代表格は政治哲学ということになるのかしら?
って思っただけの話。
何が自分の興味になっているかというと、科学としての考察対象ということ。
- 作者: 河野勝
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2002/09/01
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