今月のレコード芸術凄かったですね、交響曲部門

ベートーヴェン:交響曲全集

ベートーヴェン:交響曲全集

方や準特選、方やこっぴどく酷評されていて、まぁ面白いことになってしまいましたな。
売る側は相当困る話だけれど、批評する側は、正しい事柄に正しい判断をしないことには批評といえないからね。(つまりダメなモノにダメといえなければならないということ)
いやぁ面白い面白い。レコード・アカデミー賞は毎度ながらに興味が持てないけれど、各評論家が誰に投票したかを公表しなくなったのは今年からですかね。記憶になくて。
時の谺(こだま)

時の谺(こだま)

個人的にはシュタイアーが。まぁレコードアカデミー賞にノミネートされたからって持っているわけじゃないからね。視聴したこともない方が多いわけだし。ただクラウディオ・アバド、良いのにねぇ。仕方ないねぇ。
バッハ:ブランデンブルク協奏曲

バッハ:ブランデンブルク協奏曲

ジュリアーノ・カルミニョーラのヴァイオリンといい、リコーダーのミカラ・ペトリといい、チェンバロのオッタービオ・ダントーネといい、この面子でこの素晴らしいブランデンブルク協奏曲の5番。私の中ではベストの録音だと思います。だから惜しい。