カルショー。ショルティ。クナッパーツブッシュ。

今更読み始めた

ニーベルングの指環 リング・リザウンディング

ニーベルングの指環 リング・リザウンディング

が非常に面白くて困る。


ふとしたキッカケは、
自分が聴いているCDに関する若干の違和感だったのだが
リヒャルト・ワーグナーの楽劇に関しての
感覚の違いが、そこに潜在するのかと思えてきた。


Wagner: The Operas

Wagner: The Operas

オルグショルティウィーン・フィルによるワーグナー
この36枚ボックスに納められている。
しかし、物凄い価格破壊だこと。


本当は当時最高のワーグナー指揮者、ハンス・クナッパーツブッシュによって全曲録音したかったんだけれど

ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」?第1幕(全曲)

ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」?第1幕(全曲)

彼が、「録音を好まなかった」ことは知っていることだし
彼の生年から考えても「好きになる方が珍しい」からね。
それを責めることはできないよ。


ただ、録音技術によって音楽は変わった。
ワーグナーの録音に対する自分の好みも含め。