世の中、最後の最後に勝ち運に見放される男というのは確かにいる。サッカーでもいて、例えばエクトル・ラウル・クーペル、マジョルカを奇跡のリーガ3位に導くと翌年uefa杯準優勝、バレンシアでチャンピオンズリーグ連続準優勝、インテル・ミラノでセリエA2年連続準優勝、ここまでやるから凄い。マルチェロ・リッピもチャンピオンズリーグに限ればそうだった。実力では代えられない運命的な何かを勝者は必要とされるのかもしれない。逆に勝者から完全な敗者に突き落とされることも完全に運命的なものを感ぜざるを得ないが。
確か野村克也だったと思うが、勝ちには理由がないこともあるが、負けには必ず理由がある、しかし大舞台、最後の負けは理由が宿命としか言えなくもない。というかこの男、人気では長嶋茂雄に負けてばかり。ラリー・ブラウンの正しいことをやれば勝つことができる。しかし、お前はNBAを制覇（デトロイト・ピストンズ）するのに20年もかかった（フィラデルフィア・76ersなど）とか、世の中のコーチング理論は難しいということだ。
今日の画像は川村ゆきえ。体重を量るのが怖いのでこの画像を貼ってあった日記を見て笑った。ボリュームがあってもシルバーメダルな女。
