24色のパレット

この人、デビュー遅かったね。

絵が好きなんですけど、描く才能は無いと思います。今まで、絵で誉められたことは1度しかないですから。今思うと、その誉められたことが無ければ、私が芸術学の知識を得ようと思っただろうか、というより、高校時代にルネ・マグリットの凄さを理解することになっただろうか、マルセル・デュシャンの作品を考えようとすることがあっただろうか、今の私のイヴ・クライン、サム・フランシスに心を拍たれることも無かったかもしれない、そんな原点。絵筆を持つ時間も空間も余裕も画材も無いよ。

男は連続の失敗などしない。めざにゅ〜の前には起きていた。というかそんなに寝てない。杉崎美香が良かったよ。ぷちぷち、火曜日。ぷちぷちやっている間に裏の中田有紀のサンダル、生脚も最高だった。そして、今日の白眉は中澤有美子のスカートだろうか。しかし、番組が終わると朝日が昇っているとは、もう初夏だな。まさか、春一番と暴走しためざにゅ〜

24色のパレットとやっていた。音階についてやるなら、ショパン前奏曲か、バッハの平均律をやっていれば良いのだ。もしくはショスタコーヴィチスクリャービン。しかし、これはN響の番組なのでピアノだけでは不可と。オリヴィエ・メシアンについてはまぁ二期会の発音に若干の問題があったがメシアンはやっぱり面白い。それからベートーヴェンの4番はいつ聴いても良いな。ルービンシュタインベートーヴェン:P協奏曲全集の中で、唯一デキの悪い第4番。個人的に好きな演奏はベートーヴェン : ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 「皇帝」であるよ。しかし、こうベートーヴェン変ホ長調を連続して聴く(皇帝と英雄)と面白かった。ハ長調の運命とマイスタージンガー前奏曲ワーグナー)も面白かった。個人的にはヴァイオリン協奏曲に向いているニ長調も欲しかったかな。

  • CD

http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=505160064
これは復活ですか。ダニエル・バレンボイムバイロイトニーベルングの指環。演出はハリー・クプファー。バレンボイムはベルリンで懐古的すぎると批判されたが、ドイツらしいワーグナーを目指す男。
http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=503310048
ただ、同時期にピエール・ブーレーズバイロイト。演出パトリス・シェローのダムリングも出るから大変だな。時間あるのか?勿論金銭面でも。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050516-00000105-yom-bus_all
大変であるよ。一応個人的に大変だと思うのはソニーはそもそも次世代PSにブルーレイディスク採用を発表しているわけだが、ハード発売当初はソフトがそんなに発売するわけではなく、ハリウッド映画のようなソフトは大変貴重な戦力となる。DVD企画のPS2発売時、一番売れたソフトは「マトリックス」だった現実があるが、今回のHD-DVDとの戦いで困っているのはハリウッドが6対4の割合で割れちゃったことか。「ハリウッドが0.1ミリでいいというなら従う」という言葉が全てだな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050516-00000405-yom-bus_all
お前ら、安けりゃイイのか。第3のビール市場。今春になって大手の商品が全て出そろったからシェアが急速に伸びたわけだが、いきなりこのラインですか。もっとビールを飲まないか。ビールには色々と酒類があって、それぞれ味に個性があって面白いのだぞ。変な製造過程に凝ってもいないだろう。単に安いのみで。ところで、知らなかったが発泡酒って9ヶ月もマイナスだったんですか。それに驚き。

お前もか。ところで、監督のオレグ・ロマンツェフは辞任したそうな。元ロシア代表監督なのに、人心掌握できんとは。アレクサンダー・モストヴォイヴァレリー・カルピンは掌握できたのに。

移籍金ゼロで良い選手を補強したな。さすが、フランク・アルネセン。カナダ人だから、おそらく言葉の問題なさそうだし。ヴェルダーの右サイドは来季、パトリック・オヴォモイェラですかな。ステキに右サイドも左サイドもドイツ代表になるのか。

リーガ・エスパニョーラFCバルセロナが優勝しましたね。私はどちからというとレアル・マドリードのほうが好きなので若干残念なのですが、残念ながら仕方ないというところ。監督がルシェに替わってしまってから、パスを繋いでポゼッションを得る美しいサッカーすら無くなり、単なるカウンターのチームになってしまいましたよね。
ところで、今季のリーガを象徴する試合を3つ。これが今季の縮図だったのかと思う試合を。

第10節 FCバルセロナ 2 - 1 デポルティーボ・ラ・コルーニャ
第12節 FCバルセロナ 3 - 0 レアル・マドリード
第18節 アトレチコ・マドリード 0 - 3 レアル・マドリード

まず、1番目は近年のスペインの上位を占めた堅守速攻のクラブが、バルサに最終的に屈した象徴的な試合。分厚い責めがデポルの壁を破ったことに個人的には衝撃を受けました。2番目は明らかにポゼッションでレアルはバルサには敵わないことを示したエル・クラシコ。この時点ではレアルに望みも何もかも無かった気がしますね。3番目はカウンターサッカーに成り下がった象徴的な試合。フェルナンド・トーレスのハズし続ける姿に比べて3度の得点機を決めるところはさすがの彼らだったかと。