朝早く起きて「Freitagabend」(意味はそのまま金曜の夕方、ドイツじゃ金曜日の午前に仕事が終わって飲む)を見ると、思い出したようにDreams come trueの「決戦は金曜日」、歌詞じゃないけど、ブレーメンがドルトムントに負けて「近づいてく」よ、勝ち点が。運が悪いと首位交替だそうで。しかも土曜日は得意のアウェーか、シュツットガルト。しかし、ドリカムとかたまに聴きたくなる音楽って、周期があるよね。こういう時のためにと思ってCDを買い込むことは少ないけれど。
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- DREMS COME TRUE
「決戦は金曜日」あるオリジナルアルバムはThe Swinging Starだけど、その他ベスト、GREATEST HITS“THE SOUL”とかあるのね。
しかし、ドリカムのアルバムで一番好きなのは
- アーティスト: DREAMS COME TRUE,吉田美和,中村正人
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リーグアンの試合がやっていたそうな。結果は逆転勝ち。オランピック・リヨネーは今回もフランス代表に9名輩出していますからな。何故レヴェイエールが入らない。
(クーペ、アビダル、クレルク、トゥララン、ディアラ、マルーダ、ゴヴ、ヴィルトール、そしてベンゼマ)
何かの記事で見ましたが、「『良い選手』だった選手がリヨンに移籍すると『素晴らしい選手』となって活躍する」と、非常に深いな。リヨンの冬のターゲットは前に一人と後に一人と言われていますが、その選手は誰とやら。
- Freitagabent
今節はキャプテンのフランク・バウマンが出ていなかったわけだが、そのポジションにトルステン・フリングスを入れたのは結果的に失敗だったんじゃないかなと。彼は前に行こうとする裏を狙われていた。ついでにボルシア・ドルトムントのスリートップはレフトバックのピエール・ウォメを狙って攻めて見事に先制点。
その後、ヴェルダー・ブレーメンはミロ・クローゼのゴールで追いついたけれど、チームの力でなく個人技と。前節からのイヤな流れを感じてしまいますな。どこか歯車が狂うと全体が波打って攻撃に掛かれない。フルバックのクロスはフリッツもヴォメも見当違いの方向に飛んでいくし、チャンスの数もドルトムントの方が多かったし、エビ・スモラレク、アレクザンダー・フライがしっかりとシュートを決めていたらもっと大差の負けだったと思うよ。
トーマス・シャーフもチームの為には時にはターンオーバーしても良かったんじゃないかね。この過密日程ということもあるし、アンカーマンのポジションにフリングスじゃなくて、いつもベンチなレオン・アンドレアセンやダニエル・イェンセンとか渇望している選手を。下げる選手もクリスティアン・シュルツじゃなくてヴォメだっただろとか、またスリートップで力業に出るのかとか、まぁ色々と不満の残る試合でした。ロマン・ヴァイデンフェラーのスーパーセーブが痛かったですな。後半のウーゴ・アウメイダのヘディングシュートは非常に良かっただけに。
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- 訂正
今更、FIFAがW杯に於ける2つの訂正をした。本当に何で今更と。
一つめは、ハットトリック第1号は1930年7月19日、アルゼンチンのギジェルモ・スタービレがメキシコ戦で挙げたとされていたところを、7月17日アメリカのバート・パテノードがパラグアイ戦で3得点決めたと修正。今更優勝と関わりの無い国や選手を変更して、何がしたいのやら。
二つめは、ちょっと大きな話で、1934年第2回のチェコスロバキア対ドイツ戦でオルドリッヒ・ネイエドリーがハットトリックを決めたことになり、得点王がネイエドリー単独となってしまったとさ。お兄さん、書物で読む限りの知識では第2回大会でイタリアを優勝に導いた原動力はアンジェロ・スキアビオで(他にはジョヴァンニ・フェラーリやジュゼッペ・メアッツァがいたらしい)、延長で決勝ゴールを決めてハットトリックと覚えていたのに。この訂正は痛いですな。