復権

古代オリンピックの頃から競技が存在し、現在もオリンピック競技として認められていて世界的にも競技人口の多いとされる伝統的格闘技レスリング。日本(日本は昔レスリングはメダル必至だった)ではかつて小林孝至が優勝したことではなく、金メダルを紛失したことで有名になったけれど、最近は沈黙。私もオリンピックでついで程度にNHKのメダリスト情報を見るくらいかな。カート・アングルはともかく、アレクサンダー・カレリンを見たときは競技の内容ともかく驚いていたけれど、やはりKID人気じゃなくて、自前で世界に誇れる重量級が見たいなぁという印象。ボクシングも同様に。クリチコとかなぁ。

ナンシーはどうしてシーズン中にGKを放出したのやら。復讐戦。

前半はゴミス、ハインツと素晴らしいゴールを決められ、0-3という絶望的なスコアだったのに、後半はユナイテッドやメレンゲスの黄金時代のような、前の分厚い圧倒的な攻撃で攻めまくって結局3点を取り返すと。最後の最後にイラン・アラウージョの絶好のシュートチャンスを外して終了と。サンテ・ティエンヌの選手、呆気にとられてましたな。試合終了後。逆にランスは勝ったかのような喜びと。これは録画だな。

ヴェルダー・ブレーメンが大台の50点突破。開始4分でボール奪取から素晴らしいテンポで得点を決めて強いなぁと思った矢先、段々主導権はハノーファーに取られて、ちょっと前に契約更新をした!現役最年長選手ミヒャエル・タルナトのおしいシーンもあって前半終了と。
そして後半も当初はハノーヴァーが良くって、ウーゴ・アウメイダティム・ボロウスキーのシュートはミヒャエル・エンケに止められてしまうし、ヤン・ローゼンタールのあわやゴールというシュートをティム・ヴィーゼが止めた2分後に待望の追加点と。その後、ミロ・クローゼがPKを失敗したけれど(クローゼ不調だった、エンケも良かったけれど)、終わってみれば大勝と。首位奪還。但し得点王はヘルタのパンテリッチが首位と。
アヤックスからの新戦力ローゼンベルクは出たけれど良いところナシと。彼のポジションはどこで使う気なのだろうかと。本職はトップでウィングも出来る選手だけれど、トップ下はなぁ。

  • U21

スチュワート・ピアースがU21代表監督兼任になるそうで。理由は前任者がクリスタル・パレスの職務に集中したいからと。コーチがおらんな、この国は。元々マネージャーの長期政権が続きやすい国(しかしトップの4チームは全て外国人、ファギースコットランド人)ではあるが、トップカテゴリーのマネージャーが兼任というのは如何なモノか。ちょっと前までのトップチーム、アシスタントしかり。
しかし、2007年のオランダにて開催されるU21欧州選手権イングランドは非常に期待が持てますな。3位以内に入っても北京には来ないのだが。(フランスやスペインが既に敗退したのも残念だが、これは残念だ)ドイツをプレーオフで破った試合の内容の強さも相当なものだったし。良い選手が沢山いて書こうにも選手が多すぎて書ききれないほど困ってしまうくらいのメンバーの充実。一番若い選手は2011年までこのカテゴリーに入ることの出来るミカ・リチャーズテオ・ウォルコットまで。23名の選出だけでも、奇行やらフルバック問題や前がいなくて困ってしまいますのトップチームよりも面白味を感じてしまう。エリクション時代の懸案だったウィングは両サイドに良い選手がいるしw(いないとすればスコールズランパード、ジェラードのようなセントラルミッドフィールドなのだろうか、レオ・コーカーがもうちょっと巧くなればなぁ。)
サイコも嬉しい悩みだろうに。ただ、この面子の充実が結果的にW杯や欧州選手権で活かされるのかは別なんだろうなぁ。残念ながら。ああ、思い出すだけで何だったんだと思う、ドイツでのW杯。ウォルコット招集は早すぎたのか何のヤラ。(経験が活きたドイツ戦での2ゴールなのか?)まぁ一番の敗因はU21最多キャップを持っている使えない15番がダメだったことに尽きるが、FW不足深刻だった中のウォルコット招集は痛かったよなぁ。