• U21

スチュワート・ピアースがU21代表監督兼任になるそうで。理由は前任者がクリスタル・パレスの職務に集中したいからと。コーチがおらんな、この国は。元々マネージャーの長期政権が続きやすい国(しかしトップの4チームは全て外国人、ファギースコットランド人)ではあるが、トップカテゴリーのマネージャーが兼任というのは如何なモノか。ちょっと前までのトップチーム、アシスタントしかり。
しかし、2007年のオランダにて開催されるU21欧州選手権イングランドは非常に期待が持てますな。3位以内に入っても北京には来ないのだが。(フランスやスペインが既に敗退したのも残念だが、これは残念だ)ドイツをプレーオフで破った試合の内容の強さも相当なものだったし。良い選手が沢山いて書こうにも選手が多すぎて書ききれないほど困ってしまうくらいのメンバーの充実。一番若い選手は2011年までこのカテゴリーに入ることの出来るミカ・リチャーズテオ・ウォルコットまで。23名の選出だけでも、奇行やらフルバック問題や前がいなくて困ってしまいますのトップチームよりも面白味を感じてしまう。エリクション時代の懸案だったウィングは両サイドに良い選手がいるしw(いないとすればスコールズランパード、ジェラードのようなセントラルミッドフィールドなのだろうか、レオ・コーカーがもうちょっと巧くなればなぁ。)
サイコも嬉しい悩みだろうに。ただ、この面子の充実が結果的にW杯や欧州選手権で活かされるのかは別なんだろうなぁ。残念ながら。ああ、思い出すだけで何だったんだと思う、ドイツでのW杯。ウォルコット招集は早すぎたのか何のヤラ。(経験が活きたドイツ戦での2ゴールなのか?)まぁ一番の敗因はU21最多キャップを持っている使えない15番がダメだったことに尽きるが、FW不足深刻だった中のウォルコット招集は痛かったよなぁ。