テストマッチではあったのだが偉大なる大英帝国の勝利で
私の白ワインも美味しく頂きました。
それにしても、アーロン・レノンの左は最悪だったな。トットナムでもベントレーを右にして試したこともあったが散々だったわけだし、悲しくなってきたよ。
ついでもって、主戦が右で左にスイッチしても面白いと思えるウォルコットは終始右で使い続けて前半で交代だったのは少々残念。
驚きは、後半投入のSWP。左サイドでも頑張っていた印象。シティーでもアダム・ジョンソン加入以降左で使われた経験が役立ったのかなと思う次第。とにかく背番号7は誰が着用するのか、1998年のベッキャムさん以来の変更でござる。(その前は2大会ブライアン・ロブソン。その前はケヴィン・キーガンと偉大な選手でないと務まらない)
え?試合、GK凄かったね。偉大なGK、イングランド攻撃陣のシュートを全て防ぐ、但し・・・
そんなところ。試合後のコメント聞く限り、やっぱりフルパワーじゃなかったわけだし。

善戦とか健闘とかという言葉に扇情される前に、テストだったこと、本番と場所が違うこと、またモチベーションを上げる必要があることとか、認識してもらいたいもんですね。

先制点を許したイングランドは、何とかして点を取らなければならない状態なのにアタッカーのエミール・ヘスキーを投入したのは後半30分過ぎてから、ヘスキーはヘディングで欲しい場面を作った。
はっきり言って、後半頭から嫁はビキニグラビアのピーター・クラウチを投入したら良いのにと思いきや、ルーニーワントップの中盤で優位を保っての圧力をかけて相手を封殺しようという内容。(クラブチームでトップ下のジェラードではなく、ジョー・コールがトップ下という珍しい布陣)
面白いことにワイドからの攻撃のみ志向する日本に対し、更にワイドに展開して攻め立てたらどうなる?という解答が、フルバックはクロスボールを上げられ、オウンゴールするというものだった。点を本気で取りに行くなら、アタッカーだったと思うけれど、この伏線はどこかで見られるのかしら?
前回大会もルーニーがワントップでスプリントしまくったエクアドル戦。
それにしても攻撃の心配はアウトサイド、ウォルコットも縦にスピード突破することしか考えてないし、レノンの左はムリ。クロスの上手い選手はいないし、左利きも控えのダウニング落選故にバリーを除けばジョンソン(しかもシティーでは右サイドをやっている)のみ。ああ、心配だ。心配だ。

今季のイングランドFA杯で、驚きのユナイテッドを撃破、トットナムプレーオフに追い込む活躍が思い出される素晴らしい選手ですが、契約も切れてフリーだったと思うけれど、移籍先は前々から言われているところになりました。トフィーズは左利きのストライカーで似たタイプがいるんだが大丈夫か?
ああ、そうそう彼の活躍もあってリーズは来季チャンピオンシップで戦います。(首位がノリッジプレーオフを制したのはミルウォール