バルセロナ再建策。今日から2回にわたり考えてみようか。
再建策シリーズはユヴェントスレアル・マドリードで、3回は確実やれるね。

第1回目のバルセロナであるが、先日オランダ人4選手の解雇が発表されたのでまずはこれから考えよう。
さて、バルセロナの開幕当初の考えを見ようか。
おそらく、クライファートを1トップに配置し、右サイドからクァレスマ、左サイドからオフェルマウスが切り込みセンタリングする作戦だったのだと思う。中盤にはロナウジーニョ、シャビ、コクーという配置。センターバックにはマルケスが加わり、厚くなったという感じ。左サイドバックには素晴らしいオランダ代表ファンブロンクホルストが入り、GKにはトルコ代表リュストゥを補強したのだった。
ところが開幕して、蓋を開けてみれば、クライファートが絶不調で、チームも不調。ロナウジーニョの個人技頼りにも見えるチームに様変わり。20年ぶりにカンプノウレアル・マドリードに敗れたり、マラガに5失点したりなど、昨年以上に不振だった。
特に失点の多い中で、ウィンターブレイクの期間、補強のポイントであったセンターFWでなく、中盤ボランチエドガー・ダーヴィッツを補強した。 続く