風邪引きながら、やる気起きないのに、本読んでサマリー作って、死にそうになって。用事を朝早く断ったり、スマンかった。CD探す気も起きないから、ニュースを見る。フランソワーズ・サガン死去。
フランソワーズ・サガンと言えば、「ブラームスはお好き?」である。フランス人のクセに、ドイツの作曲家を挙げるというステキなタイトルであるが、読む気起きないね。買わないね。しかし、恋愛小説には似合う旋律もあるんだよ。ブラームスには。交響曲第3番第3楽章のスケルツォとか。ヴァイオリン協奏曲第とか。
交響曲第3番は色々と演奏がある。全ての指揮者に全然違う特色が現れるのがこの曲である。私は全曲通しで聴くなら、フルトヴェングラー、第1、第3楽章だけ聴くならクナッパーツブッシュが好きだが、チェリビダッケ、ヴァント、ザンデルリンクとかも好きだ。有名な第3楽章の哀愁漂うメッセージを壮大に広がる音楽にしてしまうクナは凄い。フルトヴェングラーは全て悲劇の演奏にするから凄い。