今回のインタビューが、リバウドフェネホール・オフ・ヘッセリンク、そしてデルピエロといつもながらに渋い。しかし、それ以上に番組で一番驚いたのは、番組のエンディング。悲しい音楽が流れ訃報があったのかと思いきや、FCポルトの1年での変わり様を描いていた。チャンピオンズリーグでは、勝っては行けないチームが優勝してしまうことが今まで何度かあった。例えば90-91シーズンのレッドスター・ベオグラード(この年のオランピック・マルセイユは強かった、面子も凄かった)であるが、長い歴史が経つと、その所属した選手(ミハイロビッチユーゴビッチプロシネツキサビチェビッチなど)の実績などから、色々と許される部分があったりする。しかし、ポルトの3試合もある誤審(マンU戦、リヨン戦、そして決勝)による勝利での優勝は今後バルサのデコやチェルシーの選手達がそれを世界中で許されるまでに活躍できるのだろうか?気になる。しかし、何よりポルトが今後檜舞台に立てるチームとして戻ってくるのかも気になる。1987年の1度目の優勝もフロックと呼ばれ、今回もフロックと言われるのかな。初のリーグ敗退が近い。というかパリ頑張れ。
チャンピオンズリーグは、歴史的に神様が歴史を作るために勝者を選んでいるとしか思えない(例えば2002年レアル・マドリードを選び、バイヤー・レヴァークーゼンを銀3つ)のだが、昨年は神様も間違えたようだ。モリエンテスの感動で終われば良かったモノを。