グループAはデポルの最下位だけは確定。次節リアソールASモナコが対決する。このグループはホームでどれだけ勝ち点を稼ぐことができるかカギだと最初から書いているがマイナス5のデポルはそりゃムリだ。モナコはルイ2世では勝ち点9、オリンピアコスも9。リヴァプールはデポルにアンフィールドで引き分けたが、リアソールで取り戻した。最終節、気になるねぇ。アンフィールド
グループBはキエフが凄い雪景色だった。ディナモ・キエフが勝って首位。しかしそれよりも驚いたのはサンチャゴ・ベルナベウのリベンジマッチ。その前のリーガでのエル・クラシコのせいか、雰囲気がかなり悪い。観客も勝てるのかどうか疑心暗鬼の応援状態。デポルの結果が知りたかったのでカデナをonにしていたので聞こえるベルナベウの重苦しい雰囲気。頂点はフィーゴのPK、あれで決める方が難しい。そしてそのレアルは次節、観客ゼロのオリンピコで戦う。負けたとしてもブーイングはないが、これを有利と言えるのだろうか?バイヤー・レヴァークーゼンとの直接対決の都合でバイアレナのバイエル対ディナモも引き分けだとサヨナラになる。
グループD、さすがというかマンUは落としたくない、自身のプライドを賭ける試合では強いね。昨年のシュツットガルト戦含め。ただ失点・・・。本当言うとオリンピック・リヨンに期待していた部分もあったのだが、マルーダをベンチにおいてしまったのは少々理解しがたい。彼が左で右にゴヴというのがやはりよいと思うのだが。
グループE、アーセナルパナシナイコスが引き分けたことで、勝っても進出できないという運の悪いことは免れた。昨年は3節まで勝ち点1というところから3連勝だったのだが、今年は今年で欧州とは相性の悪いところをよく見せるものだ。というよりアーセナルイングランドのクラブでありながら、イングランドらしいサッカーをしないところが問題だったりすると思うのだが、諸先生方どう思うかな?しかし、レーマンといい、守備陣はコーナーキック2回で2回もピンチになるというファンタジーぶりは考えたほうがよい。次節はローレン、ヴィエラ赤紙で欠場、ローゼンボリには第2節、左から崩されてしっかりと点を取られているし
グループG、これでメスタージャでの大決戦が控えることとなった。ブレーメンヴェーザーシュタディオンで2−1で勝ったので(あの時はマルチェナがレッドカードになって4トップという恐ろしいことをやった)、バレンシアは1−0でも進出可能というなかなか状況。2シーズンまえのユヴェントスレアル・マドリード状況。しかし、ケガ人だらけでよくわからない、バレンシアに勝つという保証はアーセナル以上に高くないけどね。インテルを攻めておきながらゴールを決められないのは痛かった。クラスニッチやクローゼのシュートがなぁ。
グループH、王者の面目を保ったか、ポルトが最終節に望みをつなげた。昨年、寒いベオグラードでの試合、パルチザン・ベオグラードとの試合が、第1節だったから寒い戦いをしていなかったと思うが、マイナス20度のモスクワでは見事に勝った(ということにしておこう、生中継してないから見ていない)
追記、見たが選手全員変なタイツ履いているのに笑った。セイタリディスの良いクロスからマッカーシー良く決めた。しかしPK外すなよイグナシェビッチ