まず何故、指揮がロリン・マゼールなのだろうと真剣に考えても答えが出なかったが、唯一思ったのは弾き振りするからかな?マゼールはヴァイオリンの腕は一流だし、作曲家としても?一応ニューイヤー・コンサートを有名にさせたのはウィリー・ボスコフスキー(元ウィーンフィルコンサートマスター)だからねぇ。しかし、ニコラウス・アーノンクール小澤征爾リッカルド・ムーティとの流れからしたら信じられない。しかも来年はマリス・ヤンソンスロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団第6代常任指揮者)ですって、あらやだ。

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演奏について。
マゼールのヴァイオリンの音色同様に、ヴィブラートに包まれ、ウィーンらしさのないヨハン・シュトラウスの音楽が広まった。演奏前に必ず拍を取ってから振るマゼール。しっかりとした3拍子のワルツ(NHKの男の人が言っていたがウィーンの取り方は違う)ついにはオーケストラが自発的にテンポをズラしてみたりするような齟齬すら起きた演奏。そしてラデツキー行進曲の無いまま拍手とともに終わった。彼は伝説を作った、スマトラ島沖地震の被災者を追悼するということでラデツキーをしなかった。音楽はそれ以上に伝説ですよ。個人的には「美しき青きドナウ」の映像演出は好き。でも音楽は・・・・

ところで、ロリン・マゼールって何の人?id:anotherさん。建設的にどうしたら良いと思います?あまり詳しいこと知らないし。クリーブランドウィーン国立歌劇場でしたっけ?kgkって人の日記は進んでいないので聞こうにも聞けない。書こうにも書けないという軋轢に。ムダに多いキーワードでリンク貼られても実際困ったりするので内容を作っていきたいです。アーノンクールもそうですね。

古楽の演奏に定評あり」

誰からの?とか疑問が。フランス・ブリュッヘン、ジョス・ファ・インマゼール、ロジャー・ノリントンフィリップ・ヘレヴェッヘジョン・エリオット・ガーディナートン・コープマングスタフ・レオンハルト、レネ・ヤーコプスなど名前を挙げたら多数あがるなか誰が?何で比べてとかね。揚げ足を取るわけではなく、あくまで建設的に土台から埋めていきましょう。