http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=501280118
古楽器の人は、ベートーヴェンで完成される古典派の録音が一通り終わると(シューベルトも加わってからだろうか)、それぞれの道を歩み始める。フランス・ブリュッヘン、ニコラウス・アーノンクール、ロジャー・ノリントン、ジョン・エリオット・ガーディナーなど例示すればキリがない。むしろ古楽のアプローチを受け継ぐディヴィッド・ジンマン、サー・サイモン・ラトル、ダニエル・ハーディングなどがいるのだから、むしろそれぞれの道があるほうが面白い。と長々書いてみる、ジョス・ファン・インマゼールのフランツ・リスト。リストをまず聴くことがないのでどうとも。