UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦 第2日目

数字とリストから推測するにシニシャ・ミハイロビッチビッグイヤー経験者)ではなくマルコ・マテラッツィ一応イタリア代表)を起用したのが失策だったのか?ボールポゼッションといい、撃たれたシュートの数といい。しかし延期の楽しみと。

後半のディディエ・ドログバ退場で全てが変わった。アルベルティーニを下げイニエスタマキシ・ロペスを投入。2バック状態でガンガンに撃つ撃つ。しかしポゼッション68%、シュート34本で2点ってのは、監督として如何なモノか。ライカールト。勿論、ペトル・チェフの存在と、チェルシーの守備の作戦が良かったこともあるのだが。チェルシーは先制した後、チャンスがあったのに追加点を取れなかったのが痛かった。1対1ですよ。ドログバグジョンセン使った方が良かったのでは、あの2枚目のイエローカードのシーンを見て思う。

やはり試合開始前のスタメン発表正解だったのね。ヤープ・スタム(試合開始したらカフーに変わってた)、そしてクレスポの下にルイ・コスタですか、二三度見たこと有るシステムだが、まさかやるとは思わなかった。マンUホームなのに負けちゃった。ホームで負けるのは2001年のデポルティーボ・ラ・コルーニャ以来の出来事。前半セードルフのFKも凄かったが、その後のクイントン・フォーチュンからポール・スコールズのシーン。37分のフォーチュンの場面も惜しかった。逆に失点シーン、やはりロイ・キャロルには重荷ってことか。

このような素晴らしい試合があることに感謝する。やはり帰ってきたグレゴリー・クーペ素晴らしい。どれだけ攻撃喰らっても耐える。そして攻撃陣が奮起する構図。加えてジュニーニョ・ペルナンブカーノフリーキックブレーメンは交代カード1枚だけでなく、サイドを分厚くさせる(ウミト・ダバラ終始ベンチってのはな)とかできたはずだが。何よりイヴァン・クラスニッチ不在が痛かったなぁ、やはりネルソン・バルデスはテンポを変えるためのジョーカーであるべきで。若手のアーロン・フント、モハメド・ジダンはまだ使うには経験不足。そもそもチームが経験不足なのかも、あのミロスラフ・クローゼのハズしよう。リヨンのアウェーで3点。8割方勝ち抜けが見えたかな。