• 予選模様

アフリカ予選は本日無いらしいので、現況を確かめてみる。
全てのグループから首位のみ通過とはこれはどこの予選よりも厳しいな。(欧州予選、アジア予選は各グループ2位まで。南米、北中米予選は一括の総当たり戦)
以下、個別評
まず、グループ3。カメルーンがユニフォームの問題で減点6になった措置を取り消されたわけだが、小国相手に勝ち点を逃し現在2位。1位通過しか許されない状況で1位はタレントが揃ってきたコートジボワールサロモン・カルーフェイエノールト)が代表に入るか入らない(本人はオランダ代表を希望。兄は既にコートジボワール代表)で問題が起きているが、アルナ・ディンダン(アンデルレヒト)、ディディエ・ドログバチェルシー)の2トップはなかなか。しかし、直接対決第1ラウンドはカメルーンの勝利。サミュエル・エトーFCバルセロナ)、ジョセフ・デシレ・ジョブ(ミドルズブラ)の2トップも良いのだが、戦力的にコートジボワールのほうがあるかな。特に守備面で。3位エジプトだが、アーメド・ミド・ホッサムをドイツで見るのは難しそうだ。だからこそ、彼にはクラブレベルで活躍して欲しいのだが、彼は今ローマで元気だろうか?トッテナムで頑張っておるな、ロビー・キーンのポジションを見事に奪ったな。デフォー、カヌーテと若いナイスな。
グループ5はアフリカ王者のチュニジアが苦戦していて、モロッコが独走中。チュニジアロジェ・ルメールが監督就任して結果を出したが、そこでピークだったのかもしれないな。健闘しているのがケニア、国際大会出場禁止処分が明けて以降。チュニジアが下降線を辿りだしたのは、柳沢敦に得点を決められた日本戦あたりからだろうか?モロッコは今、誰がいるのかよくワカラン。昔はムスタファ・ハッジという素晴らしい選手がいたが。
グループ4はナイジェリアが断然有利と言われていた割に独走はしていない。アンゴラに直接対決で負けてしまっているし。ナイジェリアは今誰がどういう活躍をしているのだろうか?ディナモ・キエフの新星、アイラ・ユスフがしっかりとハマれば、ジェイジェイ・オコチャボルトン・ワンダラーズ)も助かるだろうなぁ。サンディ・オリセーとは違い攻撃に凄さは無いが、彼は守備が巧い。攻撃は、オバフェミ・マルティンスインテル)、ジュリウス・アガホワ(シャフタール・ドネツク)、ヤクブ・アイイェグベニ(ポーツマス)など、FWに素晴らしい名前が連なる。
グループ1はマリ対トーゴで問題発生してしまったが、セネガルザンビアトーゴでダンゴ状態。W杯以後のセネガルが強いのかどうかは不明。エル・ハジ・ディウフとともに。やはり監督のブルーノ・メツが偉大だったことだけが解る。選手としては、トニー・シルバ以外にあまり見なくなった気がする。あとはニューカッスルのアムディ・ファイェくらいですか。ブバ・ディオップ(フルハム)は少々見たかな。
グループ2は南アフリカが首位ながら、DRコンゴ、ガーナに敗れわ、2位がカポベルデ諸島だわ、これまた予想がつかない。攻撃的な選手は有る程度名前が思いつくが、それ以外が出てこない南アフリカドイツ国籍所有のデルロン・バックリーとか、スティーブン・ピーナールアヤックス)、クイントン・フォーチュン(マンチェスター・ユナイテッド)、ベネディクト・マッカーシーFCポルト)とか、攻撃だけ知ってる。